研究の掃溜ノオト
since 2011/2/13 知能ロボ研究の合間に思ったこととか書いてます。
カテゴリー「雑記」の記事一覧
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- 2011.09.07
力学系について:メモ
- 2011.07.17
戦争とロボット
力学系について:メモ
久しぶりに力学系・カオスの本を読んだので用語について整理。
メモ程度のものですが、何かつっこみがあれば必ずコメントしてください(*´ω`*)
力学系・・・状態変数の時間発展を議論する
システムはdx/dt=F(x,t) の形で記述されることが多い
相図・・・n階微分方程式を1階微分方程式に帰着させた時の状態変数空間
→単振動のような2階微分方程式なら相図は位置と速度で構成される
散逸系・・・系全体のエネルギーが時間と共に減少していくような系
散逸系ではアトラクターが存在する
アトラクタ・・・十分時間がたった後、状態が漸近する集合。これは状態空間より次元が低い。摩擦のあるような単振動では原点、ファンデルポール方程式では一つの閉軌道がアトラクタとなる。
ストレンジ・アトラクタ・・・フラクタル次元を持つアトラクタ。カオス的な振る舞いをする
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メモ程度のものですが、何かつっこみがあれば必ずコメントしてください(*´ω`*)
力学系・・・状態変数の時間発展を議論する
システムはdx/dt=F(x,t) の形で記述されることが多い
相図・・・n階微分方程式を1階微分方程式に帰着させた時の状態変数空間
→単振動のような2階微分方程式なら相図は位置と速度で構成される
散逸系・・・系全体のエネルギーが時間と共に減少していくような系
散逸系ではアトラクターが存在する
アトラクタ・・・十分時間がたった後、状態が漸近する集合。これは状態空間より次元が低い。摩擦のあるような単振動では原点、ファンデルポール方程式では一つの閉軌道がアトラクタとなる。
ストレンジ・アトラクタ・・・フラクタル次元を持つアトラクタ。カオス的な振る舞いをする
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戦争とロボット
近年、アメリカでは急速に戦争にロボットを使うようになっているらしい。
たしかにロボットに兵器を載せて戦わせれば味方は誰も前線に良く必要がないし
遠距離で操作すれば現地に良く必要すらなくなる。
サラリーマンと同じように出勤して仕事をして定時に帰るという兵士すらいるというのだ。
ボクは戦争を知らない。
しかし物理学者がそうであったように
自分のロボット、ひいては人工知能の研究が戦争に使われたことを
ひどく後悔する時が来るのかと思うと少し怖い。
でもMusmeは作りたい。
技術は正の面も負の面も持つとは誰が言ったか知らないが
少なくともボクは人の役に立つ研究をしたいと思ってる。
たしかにロボットに兵器を載せて戦わせれば味方は誰も前線に良く必要がないし
遠距離で操作すれば現地に良く必要すらなくなる。
サラリーマンと同じように出勤して仕事をして定時に帰るという兵士すらいるというのだ。
ボクは戦争を知らない。
しかし物理学者がそうであったように
自分のロボット、ひいては人工知能の研究が戦争に使われたことを
ひどく後悔する時が来るのかと思うと少し怖い。
でもMusmeは作りたい。
技術は正の面も負の面も持つとは誰が言ったか知らないが
少なくともボクは人の役に立つ研究をしたいと思ってる。
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